Porte-Bonheure 幸せのミツバチ

ブランドジュリエのロゴにも飛んでいるトンボはフランスでポルト・ボヌールといわれるラッキーアイテムの一つです。

インテリアのアクセサリーやbebeのお洋服やgoodsのモチーフとしてよく使われます。

トンボは日本でも勝負運の運気を呼ぶアイテムとして大変縁起がいいそうです。

お店のロゴを考える際、ブランドジュリエのお店のお客様、お店にかかわったすべての人に幸運が訪れますようにとの願いを込めて小さく飛ばしました

蜂も唯一天国に飛んでいける昆虫と言われています。

昔、昆虫系は何となく気持ち悪いって思っていましたがフランスという国を知るにつけだんだん可愛く思えてきて、今では何かいいこと起こりそう?って言う期待と共にすごく楽しい気分になり、ニヤニヤしてしまいます。

小鳥さん、チョウチョも!外せないアイテムです。

いつかパリのレストランの外の席でお食事をしていた時、蜂が2,3匹ブンブン、ブンブン私たちの頭の上を飛び回りキャーキャー言って騒いでいると、多分10代だと思える可愛い女の子がそっと蜂を両掌で包み、両手を大きく上にあげて大空に返してくれました。彼女いわく“全然怖くないよ!可愛いやん!”って。 関西弁ではなかったと思いますが(笑い)

へぇ~ってすごくカルチャーショックをうけました。それまで騒いでいたのが恥ずかしくなって周りのお客様に目でお詫びしました。皆の顔も “分かった?怖くないよ何を騒いでいたの?わかったんだったらいいけど・・・”って言っていました。

かれこれ虫さんたちとのお付き合いも20年ぐらいになり、もう私の生活にかかわるグッズに欠かせないアイテムとなりました。どうぞ皆様も可愛がってやってくださいませ。

きっと幸せを運んできてくれると思います♪



カーテン

カーテンは外からお家の中を見えないようにカバーするという大切なポイントがあります。
防犯上からも大切なことです。
それをクリアしつつ、お家の中から見た時のインテリアとしての役割もあります。
それらをうまく融合して、カーテンポール、カーテンレール、カーテンの形状などを決めます。

フランスでは天井近くにカーテンポールを取り付けて長くカーテンを下げ、
お部屋の奥行きを出します。腰高の窓、掃き出しの窓にかかわらず高めに取り付けて、長く下げ
お部屋全体の統一感を出します。

フランス式のおリボンで結ぶタイプのカーテンはポールを取り付けていただくのが素敵ですが
レール式でもリングを取り付けてそこに結ぶこともできます。
基本的にあまりサイドに寄せて開け閉めをするというよりは、
サイドに取り付けた、タッセルやフックなどに引っかけて開け閉めをします。
そのため、床に垂れるぐらいに長さを出します。

出入りの頻繁な窓のところはカーテンレールにして従来からある、ギャザーを寄せたデザインにして
日中はサイドに寄せて収納したほうがいいと思います。
その場合、丈は床ぎりぎりにします。横のボリュームをだすので縦には出しません。
同じお部屋に腰高の窓がある場合は同じように床までの長さにして統一感を出してください。

色々なお宅にお伺いしますが、大体日本の住宅では窓枠ぎりぎりにカーテンレールを付けていらっしゃる方がほとんどです。
腰窓は窓に合わせて短くされている方が多いです。
せっかくお部屋を広く見せることのできる数少ないアイテムであるカーテンを短くして
お部屋の狭さを強調しているように見えます。
ひろいお部屋でも、バランス感を欠いて落ち着きのない空間になります。

 

お部屋に縦のラインを出すことは、
ゆったりとした広さのあるお部屋では奥行きが出て、何となく殺風景な気分になりがちなお部屋を
温かく落ち着きのある空間にします。
また、狭くてちょっと息のつまりそうなお部屋でも高さを出すことによって
息詰まった閉塞感を壊して、狭いからこそ出る安心感を出す要素になります。



クッション

クッションはお部屋の大切なインテリアです。
決して背もたれのための物ではありません♪
いくつかコーディネートしてソファーやベットに置いていただくとお部屋がぐっとイメージチェンジします。
今年の夏はブルーのコーディネートでとか、今年の冬はピンクを基調にしてとか、わくわくしますね。

お洋服のコーディネートで言うとハンドバックぐらいの重要さです。カーテンはスカーフかな?
コーディネートするとお洋服全体が生きてきますね。

大きさ違い、色違いなどでトータルでコーディネートしてみてください。すごく可愛くなります。
ブランドジュリエ・オリジナルクッションはとても上質のシルクと椅子の張り地にも使用できる丈夫な生地を使用していますので、リラックスタイムに枕にして頂いても大丈夫です♪

たくさんおいて何処に座るの?って言うぐらいちょっとやりすぎぐらいやってみてください。
決してイヤらしくならないと思います。
ベットの上にもたくさん!洋画で見るように60cm角40cm角30cm角ぐらいの大きさ違いを並べて夜寝るときはポンポンと床に落とします(^^)
憧れです!
少し大きすぎるかなって言うぐらいの大きさの物60cm角とか65cm角)を1つ2つ必ず混ぜてください。
とても豪華になり、他のを引き立てます。

お部屋も季節に従って着替える感覚でクッション、ベットカバー、テーブルクロスも着替えてみてください。

家具は簡単に買い替えること出来ませんが布モノを上手に使うとまた新鮮に日々が楽しくなります。
ドイリーを夏使用に変えたり、余裕があればカーテンも!

母は古い日本家屋に住んでいましたが毎月 掛け軸を変え、床の間の飾りを取り替えたら、夏にはふすまを取り払って御簾を下げていました。
季節によってお部屋を変えていました。
日本には四季があってこんな暮らし方をするには本当はフランス人のお手本になれるほど文化や歴史があります。

今の時代に合った自分なりの楽しみ方を見つけて下さい。
インテリアは揃えたからもう終わりじゃなく、いつも途中でいいと思います。
進化し続けるものだと思います。



テーブルクロスのサイズ

 

皆さんお悩みのテーブルクロスの長さですが、
通常既製品は幅160cmから180cm X 長さ230cmから280cmです。
テーブルから垂れる長さは通常は30cmから50cmが綺麗です。

長いと思われると思いますが4隅がなるべく下がっている方が綺麗なので少なくと
も長さは両サイド30cmぐらいとってもらった方がいいです。

20cmですと少し短めのアメリカンスタイルです。
垂れ幅が短いとクロスがズレて、かえって危ないかなって思います。
額縁のない、カジュアルなデザインの場合はOKですが、せっかく上質素材のクロスをご用意していますので、たっぷりと優雅に掛けていただきたいと思います。

もし、店頭でお客様に聞かれたら、80cmX180cmのテーブルには160cmX260cmのサイズをお勧めします。

もちろんテーブル全体のボリューム感にもよります。140cmまでの4人掛けなら垂れ幅20cmくらい、外国製の6人掛け200cm以上のテーブルなら、40cm以上欲しいです。

たくさんのお客様の事情をお伺いしていますので、お悩みの際には、何なりとご相談くださいませ。
簡単なお写真など見せていただけましたら、デザイン的なご相談にもお答えできます!



お上品

 

洗練されているけど少し奥ゆかしさがあって、しっかり流行は抑えているけど、その流行が去ったときでも稟として存在感を示すことのできる自我がある。

理想です!

主張し過ぎない、何とも微妙なバランス感覚を持ち合わせた人や物に出会ったとき、とても幸せな気分になります。。

人についていえば高貴な家の生まれであっても物の考え方や価値観で品格は簡単に崩れ去ってしまいます。

 

どんな貧しい生い立ちでも、きっぱりとしていて、自分を見失わない意思。謙虚さは必須の条件です。人はごまかせても自分はごまかせないですものね。

ごまかしたつもりでもそれを一番知っているのは自分。

 

 

その積み重ねが劣等感となり、いっぱいいっぱいの自分を見せないようにふるまっても自然に、突然、何気なく品格はその人から去ってしまう。

コストダウンして、利益だけを追求したものはどんなに着飾らせても、所詮物でしかなく、心を感じることはできません。

せめて作る側のこだわりを感じることのできる商品をセレクトし、使い込まれて品格を感じることができるものに育てたいと思います。

こだわりのある人には、ごまかしがなく、ごまかしのない人が作ったものには品が備わるんでしょうか。

概して安いもの、それはコストダウンするところまでして削り落されたものは人の入り込む余地がありません。

必然的に品格など備わるはずがないというのが私の結論です。



カトラリーについて

 

店頭でよくお客様にディナー用のナイフ、フォーク、スプーンが
大きすぎるんじゃないかと言われます。

よく見るとほかの雑貨店などではデザート用をディナー用として売っているお店もあるみたいです。
また、有名なブランドでも日本向けに少し小ぶりのものを作っているところもあるみたいです。

私自身は何の疑問も無く使っていたのですがどうも日本人は大と小があると必ず小さいほうをかわいいと思うみたいです。
国民性なんだとおもいますが、、、それはそれでぜんぜ良いと思うのです。
グラスでもデコレーションの小鳥さんでも 籠でも 何でも必ず小さいほうから売れます(笑い)
フランスでは大きいほうから売れるそうです!
この間フランスのお店の人と話していて大笑いになりました。
じゃ、交換したら良いねって冗談を言いました。

でもやっぱりディナー用のカトラリーはディナープレートとあわせたときにちょうどいいバランスで考えられていますし、少し大きめのスプーンに山盛りでなく少し少なめに掬って優雅にお召し上がりください♪

そして得にお子様のいらっしゃるご家庭では時々ナイフ、フォークでお食事をしてください。
お子様が大人になられたとき国際人として恥ずかしくないようにフォークで突き刺して食べたりしないように躾けてあげてください。

ヨーロッパに行ったとき子供でも優雅にナイフ、フォークを使っているのを見ると、
日本人はどうだろうと不安になります。
ぜひ、デザート用のナイフもそろえていただいてケーキを食べる際にもナイフ、フォークで召し上がる習慣をつけてください。
お子様が大人になられた時、きっとお母様に感謝されると思います。



ショップコンセプト

沢山の物があふれる昨今、同じものを見てもすごく高いと感じたり安いと感じたり、見る人によって千差万別です。何を選びとっていくかは使う人の価値観によって大きく変わります。

ブランドジュリエではセレクトの際、年月を経て使いこまれてその良さが表れるもの。

平たく言えば50年後100年後にアンティークとして残っていくか?と問い続けています。

何年か前に仏教のお寺の檀家である母が、お寺の建て替えの際に寄付をした記念にと、お寺で使われていた瓦の一部を頂きました。きれいに木の箱に納められていて、かけらであっても御苦労さまでしたと言いたくなるような、稟として気品高く箱に納まっていました。

何とも言えない感慨のようなものを覚えました。

100年も経てば瓦でもアンティークです。このようなものしか記念品としてお渡しできなくて申し訳ありません。お寺の僧侶は少し自嘲ぎみに言われました。

 

その時は何となく、少し心に引っかかる程度で終わりましたが、最近の科学的な素材で造られたもの、大量に画一的に生産されたものがお寺の瓦のような瞬間を将来持つことができるのでしょうか。

自然の素材で人の手を経て一つ一つ作られたものだからこそ、その役目を終えても人に感動を与えることができるのだと思います。

今 建築中の建物の中にどれくらいそんなものがあるでしょうか?

ブランドジュリエで取り扱っているアンティークは決して美術品ではないです、

無名の職人の手によって日常品として作られたものですが年月を経て使いこまれた風格があります。

ゴミとして捨てられることなく生き抜いてきたたくましさに感動します。

特に繊細な素材の物はどのような人に使われ、保管されていたのかと、思いをはせます。

大切に扱われてきたものだけが吹き込まれた命を感じるのです。

何気なく日常品として使っているものでも命が吹き込まれていれば、アンティークとなり、私が使っていたことなど知る由もない未来の人に使ってもらえるのじゃないのかと思います。・・・

そういう風に想像すると日々何気なく使っているものでも改めて大切に扱い、心をこめてお手入れをしようと思います、ちょっと面倒な家事としか感じなかったことでも、とても大切な時間に思われて楽しくなります。

日常の生活に一瞬ロマンを吹き込める、心躍る瞬間です。



インテリアの第一歩

かわいらしくお部屋をしてみたなぁフレンチスタイルにあこがれるなぁって思ってもどこから手をつけていいのかしら?
何から手をつけたらたら良いかわからない?
お悩みの方も多いと思います。
これは好き、ぜひ欲しい、って思ってもおうちに合うかどうか・・・
結局あきらめてしまう。こういうパターン すごく多いと思います。

でもお玄関ホールやトイレ。
小さく区切られた空間なので まずそこから初めて見てはいかがでしょう?
限られた空間なのででリビングのインテリアと少しテイストが違っていてもぜんぜんおかしくないです。

スペースによっては小さないすを置いたり、コンソールを置いたり、シャンデリアなどを取り付けてみるとと~~てもかわいくなりますよ!

 

鏡もはずせない要素です。
鏡はスペースに対して大きめをつけても決して圧迫感を与えたりしませんので安心してちょっと迫力のある大きめをつけてみてください。

空間が広がって、また身だしなみの最後の仕上げもチェックできて実用的です。
それに映り込むシャンデリアがあると完璧です♪

玄関は訪れた人が必ず通る空間です。

家族のお写真をかざったっり、ガーデニングが趣味の方はお庭のお花をかざったり、自分らしさを表現する場として楽しんでみてください。
トイレはおうちの中で一番小さな空間?もしかしたら私の寝室より大きなお手洗いもあるかと思いますが。

思いっきり遊べる空間なのでちょっとメルヘンチックにしたり。
アフリカンリゾートのイメージでまとめたり、いろいろ季節や気分で楽しんでください。

きっとおうち時間が楽しくなること請け合いです!



鏡とシャンデリア

 

鏡は重要なインテリアのアイテムです。リビングにも装飾された鏡があると、とても映えます。

全身の姿を映してお出かけの最後のチェックや
洗面所、お手洗いにもあると便利です。もちろん着替えをされるスペースにも必要になってきますね。

でもリビングで鏡?どのようにして使うのが素敵でしょうか

昔、まだ電気の無かったころ、シャンデリアにキャンドルを灯して
最大限明るくするために鏡を高く取り付けてシャンデリアの明かりを反射させていたそうです。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にも鏡と同じぐらいの数のシャンデリアが取り付けられていて
鏡とシャンデリアがお互いを引き立て合っています。
さすがはフランス人本当にぬかりがないです!

なのでブランドジュリエでもシャンデリアを取り付けていただく際はなるだけ低くして奥行きを出し、
鏡は少し高めに取り付けて照明が写りこむようにお願いしています。
すごく素敵になります!

日本の住宅は天井高が大体マンションで2m40cmから2m50cmぐらいです。
そこにシャンデリアを取付けるとなると
シャンデリアの高さが60,70cmはありますので鎖の部分をなくしてぎりぎりに取り付けたとしても
ちょっと背の高い男性ですと頭がついてしまいます。

マンションや天井の低いお家に一番良いのは食卓の上に低くおろして少し鎖の部分も残すぐらいに取り付けます。
ちょうど目の高さより少し上ぐらいにします。
シャンデリアもよく見えて可愛らしくなりますし、奥行きが出て天井も高く感じます。

そこに、鏡の下の方に顔が映るぐらいに少し高い目に取り付けます。
キラキラとシャンデリアの照明を映しこんだ鏡がとてもロマンティック!
プティフレンチの完成です。



テーブルクロスについて

 

店頭で見てくださるお客様の反応で一番多いのが、かわいらしいけどシミができたら、というものです。

日常的にテーブルクロスを使用すると言うのはやっぱり本当にそれが好きで
お手入れ(お洗濯やアイロンがけ)が苦にならないと使いこなすのは難しいかなと思います。
上からナイロンを掛けたり、ガラスを置いたりは本当にしないで欲しいです。

シミがもしかしてとれなかったらどうしようって思われますよね。
思い切って買ったものが無駄になってしまったらって。
特に若いお客様で子供の時から日常的に食卓でそういったものを使う習慣の無かった方や小さなお子様のいらっしゃるご家庭では興味があっても試しに買ってみるような金額でもないですから。

でも少し冷静に考えてみてください。
本当に世界一合理的と言われるフランス人がそんな理不尽な文化を守っているでしょうか?
100年ぐらい前のアンティークの白のリネンを見かけたりするのはどうしてなんでしょう。

日本の布の文化はシルクの着物の文化がベースです。洗うということはそう何度もなかったと思います。
今でこそ丸洗いのクリーニングができますが昔は一度すべてほどいて洗い張りというのして
また一から仕立て直したんです。
テーブルもしっかりと洗った布巾で拭き込んで使うという文化です。
食卓にひいた布を洗ってアイロンを掛けてなんてという習慣がなかったんです。

私は普段はブティのランチョンを重ねて使っていますので テーブルクロスをお洗濯するのは10日に一度ぐらいです。
毎日の家族だけのお食事の際はあまり手間暇掛かるものは避けてアイロンが簡単なものを選んでいます。
ブティのランチョンは毎日毎回取り替えます。
洗濯機に入れて干すだけです。

お客様の時はテーブルクロスとお揃えのランチョンを重ねたりします。
お料理を作っておもてなしをするのと同様、やはりおもてなしの気持ちを表せるひとつの方法です。

いらっしゃる方の年齢や人数。、また献立などでどの食器をを使うか考えます。それによってどのリネンを使うか選びます。

お食事をすれば、シミは必ず付きます。が上手にお手入れをすれば大体落ちるものです。
生地のあまり良くない不純物の多い糸で織った安物の織物はシミが付きやすくとれにくいと思います。
それでブランドジュリエでは100%リネンの物を主に取り扱っています。
不純物のないピュアーなリネンはもともとシミがしみこみにくく落ちやすいです。

ご心配な方はブランドジュリエで扱っています スプーマ・ディ・シャンパーニャ のブカートランドリーリキッド をお使いになってみてください。
しっかりと分解してカレーやケチャップも取れます。

お食事をしていますと食べ物の汁が必ず飛びます。
いかに上手に落として使いこなすか腕の見せ所です。

季節や用途に応じてテーブルクロスを変えるとなんて幸せな気持ちになるでしょう!
しっかりとお洗濯して使いこなしてみたいとおもいませんか?
毎日の食卓がどんなにか素敵になるでしょう。

お気に入りの食器がどんなにか素敵に生き返るでしょう!



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