カトラリーについて

 

店頭でよくお客様にディナー用のナイフ、フォーク、スプーンが
大きすぎるんじゃないかと言われます。

よく見るとほかの雑貨店などではデザート用をディナー用として売っているお店もあるみたいです。
また、有名なブランドでも日本向けに少し小ぶりのものを作っているところもあるみたいです。

私自身は何の疑問も無く使っていたのですがどうも日本人は大と小があると必ず小さいほうをかわいいと思うみたいです。
国民性なんだとおもいますが、、、それはそれでぜんぜ良いと思うのです。
グラスでもデコレーションの小鳥さんでも 籠でも 何でも必ず小さいほうから売れます(笑い)
フランスでは大きいほうから売れるそうです!
この間フランスのお店の人と話していて大笑いになりました。
じゃ、交換したら良いねって冗談を言いました。

でもやっぱりディナー用のカトラリーはディナープレートとあわせたときにちょうどいいバランスで考えられていますし、少し大きめのスプーンに山盛りでなく少し少なめに掬って優雅にお召し上がりください♪

そして得にお子様のいらっしゃるご家庭では時々ナイフ、フォークでお食事をしてください。
お子様が大人になられたとき国際人として恥ずかしくないようにフォークで突き刺して食べたりしないように躾けてあげてください。

ヨーロッパに行ったとき子供でも優雅にナイフ、フォークを使っているのを見ると、
日本人はどうだろうと不安になります。
ぜひ、デザート用のナイフもそろえていただいてケーキを食べる際にもナイフ、フォークで召し上がる習慣をつけてください。
お子様が大人になられた時、きっとお母様に感謝されると思います。



テーブルクロスについて

 

店頭で見てくださるお客様の反応で一番多いのが、かわいらしいけどシミができたら、というものです。

日常的にテーブルクロスを使用すると言うのはやっぱり本当にそれが好きで
お手入れ(お洗濯やアイロンがけ)が苦にならないと使いこなすのは難しいかなと思います。
上からナイロンを掛けたり、ガラスを置いたりは本当にしないで欲しいです。

シミがもしかしてとれなかったらどうしようって思われますよね。
思い切って買ったものが無駄になってしまったらって。
特に若いお客様で子供の時から日常的に食卓でそういったものを使う習慣の無かった方や小さなお子様のいらっしゃるご家庭では興味があっても試しに買ってみるような金額でもないですから。

でも少し冷静に考えてみてください。
本当に世界一合理的と言われるフランス人がそんな理不尽な文化を守っているでしょうか?
100年ぐらい前のアンティークの白のリネンを見かけたりするのはどうしてなんでしょう。

日本の布の文化はシルクの着物の文化がベースです。洗うということはそう何度もなかったと思います。
今でこそ丸洗いのクリーニングができますが昔は一度すべてほどいて洗い張りというのして
また一から仕立て直したんです。
テーブルもしっかりと洗った布巾で拭き込んで使うという文化です。
食卓にひいた布を洗ってアイロンを掛けてなんてという習慣がなかったんです。

私は普段はブティのランチョンを重ねて使っていますので テーブルクロスをお洗濯するのは10日に一度ぐらいです。
毎日の家族だけのお食事の際はあまり手間暇掛かるものは避けてアイロンが簡単なものを選んでいます。
ブティのランチョンは毎日毎回取り替えます。
洗濯機に入れて干すだけです。

お客様の時はテーブルクロスとお揃えのランチョンを重ねたりします。
お料理を作っておもてなしをするのと同様、やはりおもてなしの気持ちを表せるひとつの方法です。

いらっしゃる方の年齢や人数。、また献立などでどの食器をを使うか考えます。それによってどのリネンを使うか選びます。

お食事をすれば、シミは必ず付きます。が上手にお手入れをすれば大体落ちるものです。
生地のあまり良くない不純物の多い糸で織った安物の織物はシミが付きやすくとれにくいと思います。
それでブランドジュリエでは100%リネンの物を主に取り扱っています。
不純物のないピュアーなリネンはもともとシミがしみこみにくく落ちやすいです。

ご心配な方はブランドジュリエで扱っています スプーマ・ディ・シャンパーニャ のブカートランドリーリキッド をお使いになってみてください。
しっかりと分解してカレーやケチャップも取れます。

お食事をしていますと食べ物の汁が必ず飛びます。
いかに上手に落として使いこなすか腕の見せ所です。

季節や用途に応じてテーブルクロスを変えるとなんて幸せな気持ちになるでしょう!
しっかりとお洗濯して使いこなしてみたいとおもいませんか?
毎日の食卓がどんなにか素敵になるでしょう。

お気に入りの食器がどんなにか素敵に生き返るでしょう!



アンティークについて

インテリアの一部にアンティークを取り入れることは
住む人の人となりを表すとても大切なエッセンスとなります。

フランス人にとってアンティーク収集は趣味のようなもので、週末の楽しみはマルシェで新鮮な食糧を仕入れ蚤の市を見て歩くことが趣味になっているみたいです。
ベビーカーに子供を乗せて若いカップルが楽しそうに蚤の市を散策するのをよくみかけます。

一言にアンティークといっても色々あって、戸惑ってしまうことも多いです。30年ぐらい前のユースドの物でもアンティークと言って売られているのには どうかなって?ちょっと考えてしまいます。

今だったら到底できないような細かい細工がほどこされていたり、手の込んだ刺繍や、カットなど リメイクしても真似できないようなものに出会ったときは本当に感動します。
たとえ少しぐらいの欠けや汚れがあってもそれも年月を経た証としてそのものの一部として受け入れます。

美術品は骨董屋さんにお任せするとして、
インテリにそういったものをちりばめることによって
そのお家が住む人の人となりや価値観を表現する場として、より深みを増し、
生き生きと輝きます。

私はアンティークを選ぶ基準として2つのことを決めています。
100年以上前の物であること。
今から100年経った時やはりいまある輝きを持ち続けていられると思われる物。

他のお取り扱い商品すべて、アンティークになり得る物 というのをコンセプトにセレクトしています。
たとえ新しくても古くても私にかかわるすべての物を同じ価値観で選んでいます。



ブティのランチョン

ブティのランチョンは本当に優れものです。
お手入れ簡単アイロン要らずのお利口さんです。
日々のお食事の際にぜひお使いください。

地厚なので少しぐらいこぼしても大丈夫です。
テーブルクロスと重ねて大切なクロスを守ってください。
ざぶざぶ毎日のお洗濯に耐えます。
そして干して乾いたらそのままお使いください。
ケチャップやカレーなども落ちますよ。どうぞお子様にも安心してお使いくださいませ。

本当に本当に毎日大活躍です♪

色によっては和食にもチャイニーズにもよく合います。
漆器や和のものにはグレーや茶、白やピンクを使うとお手持ちの食器で
プロバンスな食卓に変身します。
モードなリラやブルーはモダンフレンチにと毎日うきうきです。

実はうちのノアちゃん(アメリカンコッカ7歳)看板犬のなりそこね
なんですが、ドッグフードをやめて普通食に変えてからご飯とおかず?を食べるんですが
ノアちゃんの食事にも使っています。
ボールから引きずりだして食べるので床がガビガビになってしまうので!
結構かわいいの使っています!
まぁ本人は気づいていないみたいですが!

どうぞぜひ、一度使ってみてください。目からうろこ感覚になりますよ。



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