雛豆（hinamame）は、
アーティスト湯本禎子による風雅な衣装を纏う、
世界でひとつのお雛様です。

お豆のようなころんとしたフォルムが可愛いお雛様。
トレイなどに乗せて、小さなスペースで五人飾りが楽しめます。

日本古来の伝統や美しい習慣、美意識をたいせつにしたい。
そんな思いから、季節のお花を飾るように、
気軽に飾って楽しめる雛人形をつくりました。

古布といって
昭和初期までに使われていた着物や布を使用しています。
中でも、江戸ちりめんや
明治・大正時代の上質な着物の古布は、
繊細な絵柄や刺繍、細かな絞りなど、
現在のものにはない色柄や風合いが人気で、
なかなか市場に出回らない希少品です。

木製の羽子板や毬などの小物も細かく手作りされています。
絹糸で作られた繊細な模様が魅力の毬。
土台も付いているので転がることなく安心です。
油灯の紙には
紅花をすき込んだ手漉き和紙を使用しています。

石塑粘土で作られた犬筥とおはじきは
ひとつひとつ型から丁寧に作られています。
めでたく可愛らしいモチーフたちがひな祭りを彩ります。

古くから雛祭りの調度として多く用いられた犬筥。
幼子の顔を模した雌雄一対の犬の形の小箱で、
犬は安産の象徴であり子犬は丈夫に良く育つことから
安産と無病息災を祈るお守りとして飾られました。
昔は左向きが雄犬で安産のお守りを納め、
右向きが雌犬で化粧道具が納められていたとか。

おはじきを飾る高坏は蜜蠟で仕上げています。
木のナチュラルな雰囲気がたまりません。

江戸時代から続く芝大神宮の縁起物として知られる千木筥。
藤の花が描かれており、振るとカラカラと心なごむ音がします。
「千木」が「千着」に通じることから、衣服が増え、
良縁に恵まれるようにと女性の幸福守護とされているそうです。
お雛様道具としては一般的ではないのですが
とても可愛らしく、雛豆風にアレンジしお道具としています。

100年以上続く歴清社とコラボして作られた金屏風。
絹を貼った上から箔を貼るという工法で
丁寧に作られた絹目の箔紙を使用しています。
乱反射により雛人形を美しく引き立ててくれます。
裏面は厳選した千代紙で仕上げました。

歴清社の金箔紙は
神社仏閣 国家機関 ホテル GUCCI HERMES等でも
使用され世界中で愛されています。

お雛様はすべて、特注の桐箱に入れてお届けします。
防虫・防腐効果があり、燃えにくく湿気に強い桐材は、
繊細な雛人形を保管するのに最適な素材。
大切なお雛様をしっかり守りながら保管します。
シンプルで温かみのある桐箱は、
お雛様を飾る台座としてもお使いいただけます。

ブランドジュリエのドイリーやトレイとの相性も抜群。
お玄関や戸棚の上に、さりげなく飾れば
日々の暮らしがもっと豊かになるはずです。

サイズ

殿7cm 姫7.5cm
3人官女 中央5cm 両サイド6cm

内容

雛人形 親王台 屏風(絹目) 犬筥 千木筥 羽子板 毬 おはじき 高坏(蜜蠟仕上げ) 油灯 合わせ貝 桐箱

特典

保存用桐箱

納期

通常1～3営業日ほどでの発送

送料

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