オーダーカーテンを承るわけ

カーテンのお仕立てを始めて承ったのは
開店して3・4年目の頃

家具を沢山ご購入頂き、
凄く素敵なコーディネートが出来たんですけど
最後カーテンと言うところになって、ハタと気がつきました

えーと💦
なんかピッタリの無いなぁって…😨

それまでも既製品は置いてたんですけど
本格的なカーテンを作った事はなくて…



そんな時、Bon Chicで
お家の布もの使ったコーディネートの企画頂き
私に出来るかなって凄いドキドキだったんですけど、
そう言えば私の家はずっと、自分でカーテン作ってました!!
カーテン屋さんに気に入ったのが無いのも有るんですが、
凄く高くて手が出なくて😓


それでバイヤー時代から
出張の時にパリの生地屋さんで生地買って来て、
母に仕立てて貰って居ました!
母もカーテンなんて仕立てた事無かったので
最初は見よう見まねで
四苦八苦しながら縫ってくれました。
だから出張行く度に生地買って来て、
気軽に次々と取り替えて雰囲気変えて楽しんでいました♥️
母には またぁ?って嫌がられてましたけど
楽しんで縫ってくれていたと思います💕


それでカーテンテーブルクロスクッションなどの
布ものは
一番お家の雰囲気変えることのできる
大きな要素なんだって気がつきました!
そうだ、雑誌の企画だからと構える事なく
自宅のカーテン取り替えるぐらいの感じで
やってみようと思って、企画をお受けしました!

Bon Chic vol 4

綺麗に撮って頂いて
纏まらない考えを丁寧にエディットして頂いて、
凄く素敵なページになりました💓

これがブランドジュリエの、大きな転機だったのかもと思える出来事でした。

今思うと行き当たりばったりで、企画力も全然なくて…
雑誌はやり直しきかないですから、
私を信頼してくださって、企画を通していただいた
エディターの小沢さんには感謝の気持ちしか無いです😂



またまた脱線してしまいましたが、
そんなこんなで最初はお願いされたお客様に
個別で生地を仕入れて
こっそりとオーダー受けていました。
というのもこれまたソファーの張り替えと一緒で
本当に丁寧に、お客様本位で考えてると
利益と結びつけるの難しくて…
芦屋にも数件あったインポートのカーテン屋さんが
次々と閉店してしまいましたが
それは仕方ないなぁって納得してしまうぐらい
時間かかった割にロスが大きくて…

時々なんですけど
何か突発事故などがあると
赤字になってしまったりするんです。

それでも、私は
やはり画一的なカーテンや、
既製品のテーブルクロスではカバー出来ない所を
しっかりと見ていかないと素敵なお家は作れない、
いつまで経っても海外のお家に及ばないって思います。

立派なお家に高級な家具
パーフェクトなのになんか物足りない…
どんな人が住んでるがイメージが湧かない
そんなお家では満足出来なくて…


反対に予算限られてるんだけど
何とか可愛くセンス良く暮らしたいって思われている方のお手伝いして
本当に心から喜んで頂いだ時に
同じ喜びを共有する事出来て心からやってて良かったって
幸せな気持ちにしてもらいます。
そんなこんなで
やめられずに続けて居ます😘
生地と部材を選び、デザイン考えて
色んなシチュエーションで遮光裏をつけたり
UVカットの裏をつけたり…
楽しくて時間忘れてしまいます!❤️😍

子供達の歓声が聞こえるお家から
数年も経てば受験や巣立ちなどで
家族構成も大きく変わります!
それに従って生活様式も変わって来ます!
刻々と変化して、
今の時間が永遠に続く事は何方にも無いはずです。
その時にその都度お家建て替えたり、
家具を買い換えたり出来ません。

でもカーテンテーブルクロス
ソファーの張り替えなどで
大きく雰囲気を変えることができます。
そんな何度もは訪れないチャンスと思って、
お家を建てられる方は
ワクワクするような海外のお家の様な
カーテンにして頂いて♥️っと
それで
そろそろ布が古くなって替えたいなぁって思われる方は
メチャラッキー!⭐️
そんな風に考えて頂いたら
お家時間楽しくなる事請け合いです!

by Reiko

オーナーによるコーディネート♪

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